グレンリベット

【レビュー】グレンリベット12年|リニューアル後の価格や評価を紹介

グレンリベット12年

グレンリベット12年とは

グレンリベット12年はスコッチシングルモルトの中でも代表的存在で、その不変の美味しさから多くのウイスキーファンの常飲用ボトルになっているウイスキーです。

また、その口当たりのよさからスコッチウイスキーの入門的な位置づけとしてもよく紹介されます。

私もウイスキーを飲み始めた頃にまず購入してみたのがこのグレンリベット12年でした。そして今では常に家に1本は置いている常飲用のウイスキーとなりました。

これは、色々な飲み方で楽しめるバランスの良い美味しさに加え、価格も3,500円程度と比較的手が伸びやすいことがポイントとなっています。

このようなウイスキー愛好家は世界中におり、現在グレンリベットはシングルモルトウイスキーの中でも世界一の出荷量を誇るウイスキーとなりました。

実は2019年にボトルのデザインを大きく刷新し、ティファニーブルーを思わせるような鮮やかな色彩のラベリングに変更されました。

今回は、このリニューアル後のグレンリベット12年を購入したので味わってみたいと思います。

テイスティングノート

グレンリベット12年

香り

レモン、グレープフルーツ、洋梨、バニラ、蜂蜜、シナモン、ナツメグ。加水するとイチゴジャムやトフィーの甘い香りも加わります。

味わい

リンゴ、パイナップル、ビターオレンジ、バニラ。とてもマイルドでアメリカンオークとヨーロピアンオークの甘さも感じます。

余韻

やや長め。ここでも柑橘系の香りが余韻を残し、ついつい次の1杯に手が伸びます。

総評

本当にバランスの良い美味しいウイスキーです。ストレートでは樽香とバニラのようなオークの甘みを感じることができ、ハイボールなど加水することで柑橘系のフルーティな要素が際立ちます。

リニューアル後もその香りや味の特徴は何ら変わらないようですね。嬉しい限りです。

とてもバランスが良いので、気分によって飲み方を色々変えて楽しむことをおすすめします。例えば、夕方に食前酒としてロックを楽しみ、風呂上りは強めの炭酸でハイボール、夜中はストレートでじっくりと香りや味を細部まで感じてみるといった具合です。

また、グレンリベット12年はスコッチの入門としても最適です。これからスコッチに挑戦したいという方はまずはこのウイスキーからどうぞ。その先に、とても奥深い世界が待っています!

 

 

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