グレンファークラス17年とは
グレンファークラス17年は、スペイサイドの古き良きシングルモルトで、シェリー樽熟成によるリッチで濃厚な甘みが特徴のウイスキーです。
マッカランやグレンドロナックと同じような系統で、これらの中では最もコストパフォーマンスに優れたウイスキーと言えると思います。
普通17年以上熟成のウイスキーというと1万円を超えて来るものが多いですが、このグレンファークラス17年はAmazonや楽天で7,000円程度で手に入ります。(最近は成城石井でもこれくらいの値段で手に入りますね。)
私はたまにシェリー樽のとろっとした甘さのあるウイスキーが飲みたくなるのですが、大体このグレンファークラスシリーズを買うようにしています。というのも、コスパもさることながら、タンニンの渋みが絶妙で甘さとのバランスが素晴らしいからです。
普段飲みのシェリー樽ウイスキーにはもってこいだと思います。と言ってもコンビニに並んでいるようなウイスキーに比べたら高いですが。。ウイスキー好きにとっては、手が届きやすいという風に考えています。
今回もフルボディウイスキーをまったり味わっていきたいと思います!
テイスティングノート
香り
蜂蜜、桃、ドライフルーツ。複雑で強い、シェリーの香り。
味わい
マンゴーのドライフルーツ、カスタードクリーム、少しタンニンの渋み。
余韻
長い余韻。甘さの中にスパイシーさが隠れており、バランスが素晴らしい。
総評
安定感のある美味しさ。やはり、この甘さと渋みのバランスが心地よいです。
グレンファークラスは1800年代創業の伝統的な家族経営の蒸留所ですが、きっとこの味が代々受け継がれてきたのでしょう。今後も変わらずこの味わいを守っていって欲しいです。
とりあえず、シェリー風味のウイスキーが飲みたくなったらこれ!そんな1本です。
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