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【レビュー】白州12年|休売で価格高騰、味や評判は?

白州12年とは

サントリー白州蒸留所の自慢のシングルモルト。

残念ながら現在は原酒不足のため休売となっていますが、高い値段でも買いたいという熱烈なファンは多いのではないでしょうか。

山梨県の小淵沢にあるこの蒸留所には、白州バーというテイスティング場所があります。ここでは、レアな白州18年や響30年などが破格の値段でテイスティングできるでとてもおすすめです。

もしかしたら白州12年もここなら飲めるかもしれません。

今回は台湾の友人より譲っていただいた貴重な12年をいただきます。

テイスティングノート

  • 香り

洋梨、マンゴー、メロン、トーストした大麦、ナッツのパン、刻んだアーモンド、やや樽香。チョコレートと少量のコーヒーも入ってきて、フルーティーな甘さを感じます。

  • 味わい

果物、草、ハーブ、豊かな草木、はちみつ。フルーティな甘さの中に後からスモーキーさが加わり絶妙な調和。

  • 余韻

熟した果実、オレンジピール、少量のミネラル、やや短め。

  • 全体

多様で幅広い香味があり、非常に優れたモルト。人気で原酒が枯渇するのも頷けます。

若々しい果実と熟した果実の混ざるうっとりするような甘さ、そして後から感じるスモーキーさの絶妙なバランスが最高に美味しいウイスキーを作り上げています。

次普通に飲めるのはいつ頃でしょうか。。今から待ち遠しくて仕方ありません。

場所によっては、まだ飲めるところもあるみたいですね!SNSでもほとんど情報がないので見つけるのは至難の技です。

 

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