山崎12年とは
山崎12年は世界に初めて認められたウイスキーの1つで、12年の歴史を持つこのウイスキーは今でも数多くの愛好家によって支持されています。
私にとっても、山崎12年は特別な存在です。20代前半、初めて飲んだ高いウイスキーでした。
それまで、ブラックニッカや角瓶ばかり飲んでいた(味わってはいなかった)ので、この何とも優雅な香りは衝撃でした。
今再び、じっくり味わってみます。
テイスティングノート
香り
柑橘類や甘いナッツ、バニラ、奥行きのあるフルーツ香
味わい
柑橘類にマンゴーとバナナを加えた感じ。甘いレモン、ライム、桃、りんご、ドライココナッツ
余韻
シナモン、スイートウッド、ハチミツ、ややビスケット、程良い余韻の長さ
全体
やはり間違いない優美な香りと味わいです。ホワイトオークの甘みがとても優しい。心地よい余韻が続きます。ちょっと値上がりしていますが、たまのご褒美として、また飲んだことない方は経験としてボトルで楽しむのはありかと思います。
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