余市シェリー&スイートとは
余市シェリー&スイートとは、北海道の余市蒸留所でのみ販売されている限定ウイスキーです。
余市といえば、ニッカウイスキーの竹鶴政孝が日本のウイスキー作りを始めた場所であり、日本のスコットランドとも称された聖地です。
ウイスキー好きならぜひ一度は訪れたいと思う場所です。
今回は、私が直接余市蒸留所に行ったわけではなく、嵐の北海道コンサートに行った職場の同僚がプレゼントで買ってきてくれました!ありがとうございます!
美味しいウイスキーって値段的にも高かったりするのでいつも自分で購入しますが、たまにプレゼントで貰うととても嬉しいものですね。
余市シェリー&スイートは初めて飲みますが、もともと余市のリッチでコクのある味わいが大好きなのでシェリー樽熟成でどう化けるのかとても楽しみです。
それではさっそくいただいてみます。
テイスティングノート
香り
オロロソシェリーの豊潤な香り。ドライフルーツのアロマ。
味わい
骨太でリッチ。シェリー樽の甘さとタンニン。レーズン、ショートケーキ、ややスパイス。余市らしいピートのスモーキーな風味も伝わってきます。
余韻
長めの余韻。たくさんのシェリーと少しのスモーキーさが心地よいです。
総評
これは美味いです!余市シェリー&スイートは通常の余市の味わいを活かしつつ、ふんだんにシェリーの香味を添えた知る人ぞ知る名作です。個人的には余市もシェリーの風味も大好きなので、最高の組み合わせで満足しました。
度数も55%と高いので、骨太でリッチな味わいと長い余韻が楽しめます。どこかの国の評論家がウイスキーの度数は高ければ高いほど良いと言っていましたが、あながち間違いではないかもしれません。
味のイメージとしては、グレンリベットのナデューラオロロソとボウモア18年を7:3で混ぜたような感じでしょうか。余市蒸留所でしか手に入らない銘柄ですが、試す価値は大いにあると思います。
たまにネットでも売っているので興味のある方はチェックしてみて下さい。価格はその時々によってまちまちですが500mlボトルで1~2万円です。本来限定商品なので見つけられたらラッキーですね!
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