シーバスリーガル

【レビュー】シーバスリーガル18年|価格や飲み方、味の特徴は?

シーバスリーガル18年

シーバスリーガル18年とは

長年世界中のウイスキーファンに愛されてきたシーバスリーガルシリーズ。ブレンデッドスコッチウイスキーの定番中の定番です。

中でも、この18年はマスターブレンダーであるコリン・スコット氏自身がブレンドを構想し、スコットランド各地にある20以上のシングルモルトが含まれている傑作です。2014年にはISCでトロフィーを受賞しています。

特徴的なのは、ストラスアイラに代表されるスペイサイドモルトの優雅な味わい。シーバスリーガルのキーモルトになっています。

最低18年の樽熟成によりアルコールのトゲも取れ、その優美な香味にさらに磨きがかかります。

価格もネットで購入すると5,000円ほどなので、18年熟成の中では圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

今回は久々に美味しいブレンデッドが飲みたくなり購入しました。さっそくいただいてみます。

テイスティングノート

シーバスリーガル18年

香り

オレンジピール、りんご、モルト、オーク、バニラ、スパイスのバランスが素晴らしい。85種類ものアロマが複雑に絡み合います。

味わい

ミディアムボディ。ベルベット、カラメル、マーマレード、ダークチョコレート、オーク、ピート。ドライでスパイシーな印象。

余韻

長い余韻。フローラル、オーク、スパイス。あくまで優美なバランスが素晴らしいですね。

総評

シーバスリーガル18年は一言で言うとエレガント。特に香りが素晴らしいです。そのアロマの複雑さと心地よさはぜひ一度は体感してもらいたいものです。

飲み方はストレートがおすすめです。その豊潤な香りとバランスの取れた味をそのまま味わえるためです。または少量の加水も香りがより際立ちます。

バランスが良いので、ハイボールにしても味が崩れず美味しかったです。気分に合わせてお楽しみください。

シーバスリーガル18年

シーバスの12年は飲んだことがあるけれど、18年はないという方って結構いらっしゃると思います。正直12年と18年ではかなりウイスキーの質が変わり、複雑で豊潤な香りは18年ならではです。

私としてもおすすめの銘柄なので、迷ったらぜひ1本は飲んでみてください。

この複雑なアロマとバランスの良さにハマること間違いなしです!

 

 

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